秋華賞の優先出走条件や勝ち馬の特典

詳しく知りたい!秋華賞の由来

JRAでは一年間に3歳馬だけが出場できるG1レースが7つあります。
牡馬の三冠クラッシクレースである皐月賞、日本ダービー、菊花賞と牝馬の三冠レースである桜花賞、オークス、秋華賞に加えて、開設当時はルールの関係でクラシックレースに出場することができなかった外国産馬や短距離適性のある馬のために作られた春の3歳マイル王決定戦であるNHKマイルカップがそれに当たります。
これらのG1レースに出場するためには獲得賞金額などの条件を満たすことが必要ですが、仮にその条件を満たしていなかったとしても各G1レースの前に行われるトライアルレースで決められた順位までに入れば優先出走権を得ることができるのです。
秋華賞に出場するためにはオープン条件の紫苑ステークスで2着以内、G2のローズステークスで3着以内に入ることが必要条件となっており、これをクリアすることで優先出走権を得ることができます。
また、地方競馬所属馬の場合は上記したトライアルレースでそれぞれ条件を満たす結果を残すか、桜花賞やオークスで1着となれば優先出走が認められます。
それに加えて、桜花賞やオークス、皐月賞、日本ダービー、NHKマイルカップといった3歳馬限定のG1レースで2着以内に入っても優先出走権を獲得できるのです。
出馬投票を行った外国馬は優先出走できる権利があることを考えると地方競馬所属馬の場合にはなかなか難しい条件となりますが、レースのレベルを考えれば優先出走権を得るための条件としては適切と思われます。
ちなみに地方競馬所属馬がこの厳しい条件をクリアした上で秋華賞に参戦して優勝を勝ち取った場合には、新たなG1レースへの優先出走権を手にすることができるのです。
それはエリザベス女王杯への出走権です。
エリザベス女王杯が1995年から中央競馬指定交流競走として行われるようになったことで、秋華賞で2着までに入った地方競馬所属馬には優先出走権が与えられることとなったのです。
JRA所属馬の場合にはこれまでの獲得賞金が多ければ多いほどエリザベス女王杯に出場できる可能性が高くなるので、例え秋華賞で優勝できなくても問題はありません。
また、G2の府中牝馬ステークスで1着となれば優先出走権を獲得できます。
しかし、地方競馬所属馬の場合にはエリザベス女王杯への出場しようと思うと秋華賞やG2の京都大賞典、G2の府中牝馬ステークスで2着以内に入ることが絶対条件となるのです。