秋華賞の出走条件

詳しく知りたい!秋華賞の由来

秋華賞に出走できる馬、その競走条件は、サラ系3歳牝馬がまずは大前提となります。
外国産馬を含むJRA所属の競走馬、そして、JRAに認められた外国調教馬、地方馬が対象となり、まだ1回もレースを走らせたことのない馬、1度も勝ったことのない馬は走ることができません。
地方馬が秋華賞を走るにはいくつかの条件が必要です。
まず秋華賞の優先出走権が与えられる紫苑ステークス、ローズステークスに出走する必要があり、その出走権を賭けたレースに勝たなければなりません。
このようなレースは地域ごとに行われており、地域の代表として出走することになります。
その次に紫苑ステークス、もしくはローズステークスで優先出走権が与えられる着順に入る必要があり、それでようやく地方馬は秋華賞に出走することができます。
競走条件は地方馬にとってはかなりハードルが高くなります。
他のルートとしては桜花賞、もしくはオークスで1着になった場合に優先出走権が与えられ、桜花賞やオークスで2着、また、皐月賞やダービー、NHKマイルカップで2着以内に入った馬にも出走資格が与えられます。
外国調教馬の場合は、予備登録をJRAにする必要があり、そこで認められた場合に選出され、出走可能馬としてレースに出ることができます。
ジャパンカップのように滞在費や輸送費などすべてをJRAが負担する招待競走ではなく、陣営が負担する形式となっているため、予備登録をして、選出され、出走可能馬になることはあっても辞退することがザラです。
そのため、参戦することになった場合、何かしらの勝算、手ごたえを感じて来日することが多く、エリザベス女王杯ではスノーフェアリーが3歳時に来日し、優勝しています。
エリザベス女王杯ではヨーロッパ各地で開催されるオークスで1着になった馬が、ここでも勝てば賞金とは別に褒賞金としてボーナスが出ます。
こうしたこともあり、秋華賞には向かわず、エリザベス女王杯に向かい、スノーフェアリーは9000万円のボーナスを獲得しました。
競走条件は毎年同じような条件となっており、外国馬の来日や地方馬の参戦を促すなどの意図がない限り、変更されることはまずないと言えます。
地方馬にとってかなりハードルの高い条件であり、外国馬にとってはあまりうまみのない状況となっており、さらに面白いレースを作り出していく以上は、褒賞金の導入や地方馬に必ず1枠を設けるなどの策が必要となります。