秋華賞のレースレコード

詳しく知りたい!秋華賞の由来

秋華賞は1996年に開催され、2016年で丸20年になります。
例年1分58秒台での決着、馬場が渋ったり、ペースが遅くなると2分台の決着にもなりましたが、ここ2年は古馬のタイムに匹敵するほどの驚異的なレースレコードを更新し続けています。
まず2014年の秋華賞では、それまで1996年の勝ち馬ファビラスラフイン、2002年の勝ち馬ファインモーションが持っていた1分58秒1を1秒以上も上回り、1分57秒0でショウナンパンドラが優勝しました。
ショウナンパンドラは翌年にジャパンカップを制するなど、秋華賞で驚異的なレースレコードを出したことが決してまぐれではないことを証明した走りを今も見せています。
その驚異的な秋華賞のレースレコードをマークした翌年、その記録をコンマ1秒更新し、1分56秒9という古馬の一流どころでもなかなか残すことのないタイムで優勝したのがミッキークイーンでした。
ミッキークイーンは桜花賞を除外され、忘れな草賞に回って快勝、その後オークスを制し、幻の2冠馬ともこの時点では称されていました。
しかし、秋華賞は8枠18番と大外に位置し、内回りの2000メートルではかなり不利な枠番となってしまいました。
レースは逃げ馬ノットフォーマルが果敢に逃げ、桜花賞馬で同じく逃げ馬のレッツゴードンキが先行する展開となり、最初の1000メートルのタイムが57秒とかなり速い流れとなりました。
ミッキークイーンは8番手という、この流れでは絶好の位置で競馬をしており、最後の直線に入るまでに進出を開始、直線で一気に抜け出すと後方から猛追してきたクイーンズリングをクビ差交わして優勝しました。
前にいた馬がほとんど崩れ、末脚に賭けた馬が上位を占めるなど、かなりタフなレースとなりました。
その後のミッキークイーンは秋華賞の反動なのか、ジャパンカップでは前年の秋華賞の覇者ショウナンパンドラの前になにもできず、休養明けのマイル2戦は距離が短いこともあり、惜しい2着が続く展開となっています。
馬場が改良されていく流れで高速化がどんどん進み、以前にも増してタフなレースになりつつあります。
その分、レベルが上がり、以前のようなとんでもない万馬券や予期せぬ伏兵の登場といったことが段々と減っています。
また、夏の上がり馬が台頭し、古馬に勝った実力馬などが上位に食い込むという傾向もあります。
こうした傾向を踏まえたうえでレースの予想をしなければなりません。