秋華賞の馬齢重量

詳しく知りたい!秋華賞の由来

日本中央競馬会のG1レースである秋華賞は、3歳牝馬のクラシックの最終戦という位置づけをされているレースで、全馬55キロを背負う馬齢重量で行われます。
競馬のレースにおいては斤量が微妙に影響することは多くのファンが知っています。
最も予想を難しくさせるのがハンデ戦で、ハンデ戦では実績のある重い斤量の馬を重視するか、もしくは軽い斤量の馬の大駆けに期待するかは判断の分かれるところです。
しかし馬齢重量戦で全馬同じ斤量でレースが行われる秋華賞は、出走馬の年齢も全馬3歳であるため、比較的予想の際に悩むファクターが少ないレースであるとも言えます。
ちなみに他の3歳牝馬のクラシックレースである桜花賞とオークスも秋華賞と同じ馬齢重量戦でレースが行われ、ともに出走馬すべてが55キロの斤量でレースが行われます。
ちなみに大半が牡馬のみの出走となる皐月賞、ダービー、菊花賞の3つのクラシックレースも馬齢重量戦で行われ、いずれも牡馬の斤量は57キロと決められています。
尚、皐月賞、ダービー、菊花賞には牝馬の出走も可能で、仮に出走してきた場合の斤量は55キロとなっています。
一般的に牝馬は牡馬の斤量から2キロ軽くなるように決められています。
これは古馬のG1レースでも同じで、例えば天皇賞秋の場合、牡馬は58キロ、牝馬は56キロでの出走となります。
また、古馬のG1レースに3歳馬が出走してきた場合、2キロ軽くなって牡馬が56キロ、牝馬は54キロでの出走になります。
秋華賞を勝ち、次走古馬混合のジャパンカップを制したジュンテルドンナは強烈な印象を残した牝馬でした。
斤量は秋華賞が55キロ、ジャパンカップでは3歳での出走ということで古馬牝馬の55キロから2キロ軽い53キロでしたが、秋華賞から2キロ軽くなったとはいえその分相手も秋華賞とは比べ物にならないくらい強くなっていました。
従って3歳牝馬の身でジャパンカップを制したジュンテルドンナは、非常に強い牝馬であったということが出来ます。
また、秋華賞のトライアルレースとして阪神競馬場で行われるローズステークスがあります。
このローズステークスは全馬54キロで行われるため、本番である秋華賞の55キロから1キロ軽い状態で行われます。
従ってローズステークスのレース内容を検討して秋華賞の馬券を買う場合、馬格のない馬がいた場合には斤量になくことがないかといった点にも気を配らねばなりません。